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3月11日(金)仙台デザイン&テクノロジー専門の学校卒業進級制作展『We are! e-sports!』にて、SCARZ代表の友利洋一が特別講義を実施いたしました。

 

 

本イベントはesportsに特化した初のイベントであり、デザイン&テクノロジー専門学校の生徒が日々の授業や数々のイベントを通じて養ってきた力を発表する場として、仙台校、名古屋校、北海道校の合同で開催いたしました。

今回運営・企画・準備などは全て在校生が主導となり実施されました。

 

 

特別講義プログラムでは、SCARZ代表の友利洋一がesportsの出会いやSCARZの原点、オーナーの苦悩などをお話いたしました。

生徒からの質疑応答のコーナーでは、「ゲームの実力以外でどのような部分を重視して選手と契約しますか」などesports専攻の生徒ならではの質問もありました。

 

以下、インタビュー内容一部抜粋

◆質疑応答

Q.プロチームにとってスポンサーとはどのような存在ですか?

友利「チームを支えてもらっている存在であり、スポンサー様にはesportsをやることによって新しいビジネスチャンスを作ってほしいと思っています。esportsの可能性を僕たちが見せて、一緒に歩んでいくという形だと思っています。」

Q.SCARZ EUの選手の印象はいかがですか?

友利「彼らと一緒にやろうと思った経緯は、有名なサッカーチームが運営している組織(North)がesportsチームをやめてしまって、彼らがフリーになったので交渉をしたのですが、最初は断られてしまって。諦めきれず、一週間後にもう一度再交渉をしたときに“日本のチームでやるのはすごく面白そうかもしれない”と思ってもらえて、契約に至りました。彼らはプロ意識が高く、スポンサーのPRに対しても積極的で、色んなことを理解してくれる信頼できる選手たちです。」

 

 

また、本校の講師でもあるSCARZ所属 Rumad氏は、在校生企画のイベントに参加し、大人気タイトル『Apex Legends』のコーチングやesportsの講演会などを行いました。

 

 

今回の授業は、生徒の方々にesportsを知っていただく貴重な機会となりました。

今後も、SCARZはesportsの魅力を知っていただく様々な取り組みを継続してまいります。

2月23日(水)川崎市中原区役所にて、川崎市主催「障害者のためのチャレンジ!eスポーツ」を開催。SCARZ代表友利洋一がゲスト講師を務めました。

 

 

川崎市主催の本イベントは、障害の有無に関わらず誰もが一緒にスポーツを「する」「みる」ことができるインクルーシブな社会の実現に向けた取組の一つとして、健常者と障害者が垣根無く一緒にスポーツを楽しめるツールであるeスポーツを活用した体験イベントです。

実際に参加者同士で自由にぷよぷよeスポーツを体験できたり、トップeスポーツプレイヤーによる個別レッスンなどを受けることができます。

 

 

保護者向けセミナーでは、eスポーツに興味のある保護者の方が、それぞれのテーマに応じたeスポーツに関する講演を聴講することができ、代表の友利は講師として「eスポーツにおけるプロの世界」をテーマにお話いたしました。

 

 

家庭内でのゲームのルールを決めるためには、ゲームに対する親子の相互理解が重要であるとお伝えし、FPS、バトルロワイヤル、MOBAといった各ゲームシステムの概要を説明しました。

また、仲間との協力が勝敗を決めるesportsタイトルで上達するためには、対人コミュニケーションや工夫する力が必須であり、その力を磨くためにはゲームだけでなく、学校や外で遊ぶことのバランスも大切であるとお伝えしました。

 

保護者からの質疑応答の時間では、プロゲーマーの給料体制や、セカンドキャリアなどの定番の質問から、障害者の子供に対するコミュニケーション能力を心配する声もありました。

 

 

今回のイベントは、多くの方にesportsを身近に感じていただく貴重な機会となりました。

今後も、SCARZは障害の有無に関わらず誰もがesportsを楽しめる環境作りに協力し、川崎地域の皆様にesportsの魅力を知っていただく様々な取り組みを継続してまいります。

 

川崎市幸区役所との協働により「ゲームとの付き合い方」をテーマに講演会を開催いたしました。

 

 

2月5日(土) 川崎市幸区役所にて、区内在住の中学生・高校生を対象に「ゲームとの付き合い方」をテーマに講演会を開催いたしました。

 

 

第一部の講演会では、インターネットやゲームの付き合い方、そしてesportsの持つ可能性について代表の友利よりご説明いたしました。

質問コーナーでは、ゲストスピーカーとして出演したVALORANT部門marin選手への質問が多く、学業とゲームの両立のアドバイスや、ゲームに負けそうなときのチームメンバーの励まし方などプロゲーマーならではの質問にも回答いたしました。

中には、esportsチーム運営の仕事に興味がある参加者もおり、「どうすればesportsチームの運営スタッフになれますか?」という質問に対して、「動画制作や広報など、自分の得意なものや強みを作っておく良い」と友利よりアドバイスをお伝えしました。

 

 

第二部では、現在海外で大人気のesportsタイトル「ロケットリーグ」を使ったesports体験会を開催いたしました。

 

 

 

体験会ではmarin選手を含めた参加者の皆様と、2チームに分かれ対戦していただきました。

marin選手も初体験のゲームでしたが、ゲーム内のスコアが最も高く、参加者からは「さすがプロ選手!」「一緒にゲームができて貴重な経験になった!」などと感想をいただきました。

 

今回の講演会は、幸区在住の中学生・高校生の皆様にesportsを知っていただく貴重な機会となりました。

今後も、SCARZは川崎地域の皆様にesportsの魅力を知っていただく様々な取り組みを継続してまいります。

 

3月31日より、神奈川県川崎市をホームタウンに制定し、今後の活動の本拠地として新たな取り組みを行ってまいりますことをお知らせ致します。

 

 

SCARZはブランディングコンセプトを刷新し、28日にはその第一歩としてチームロゴを一新致しました。
<ロゴ刷新のお知らせ>

https://www.scarz.net/news/new-branding/

 

近年eスポーツは大きな変革の時を迎えており、学校でのクラブ活動や高齢者向けのコミュニケーションツールとしてeスポーツが採用されるニュースが報道され、国内の競技シーンに於いても大手企業の主催する大型リーグが開催されるなど社会的な認知度の向上が認められつつあり、今後も更なる市場規模の拡大が予想されております。

 

このような大きな変革期の中で、eスポーツの未来と向き合い、その将来を見据え活動するにあたり、プロチームとして地域に根差して今後の展開を行っていく必要性を強く感じました。

 

その為、弊チームは神奈川県川崎市を正式にチームの本拠地として制定し、今後の活動を行ってまいります。

 

その一環として、教育・介護の分野においてeスポーツの観点から地域に密着した協力を進めていければと存じます。

 

教育的分野ではゲームをプレイすることによって楽しみながら学んで頂きつつも、実力向上の為の集中力や問題解決スキルを身に付けたり、チームプレイによる協調性を養うなど複数の観点からのサポートを目的として活動を推進してまいります。

 

介護の分野においては高齢者社会である昨今、ゲームに馴染みの少ない方々にも遊びを楽しんで頂きマルチプレイによる社会的な繋がりの構成を行いつつ、実際にプレイして考えながら指を動かすことによる脳トレ効果やマルチタスク能力の醸成に繋げられるように推進してまいります。

 

このようにCSV(社会と共有の価値を創造していくことを⽬指す)を追及しつつも、プロフェッショナルチームとして従来通り競技としてのeスポーツに注力し、世界を舞台に活躍できるように今後とも邁進して参ります。

 

 

【代表取締役 友利 洋一よりご挨拶】

この度SCARZは、神奈川県川崎市をホームタウンとして制定することを発表致します。
まずは、この度の発表にご協力していただいた皆様に心よりお礼申し上げます。

 

esportsはまだ新しい部類の競技となる部分がございますが、チームから楽しさを伝えていくと共に、電子空間ならではの誰もが楽しく、公平に競える新たなシーンはあらゆる人のライフスタイルを豊かにすると信じています。

 

生活におけるエンターテイメントとしてゲームは生活の一部となってきているからこそ、ゲームとの付き合い方だったり、esportsを活用した新たなる取り組みが大事だと感じています。

 

まずは、チームとして一歩一歩できることを行っていき、地域の皆様と協力して新たなる形を広げて参りたいと考えています。
教育面、生活面の両方からesportsだから出来る可能性を追求します。

 

チームとしては今までと変わらず、世界で戦えるチーム作りを川崎から行っていきます。
川崎市を拠点の中心として、esportsの魅力をより多くの方々に広めていく活動を行ってまいります。

 

皆様に親しみを持たれるよう、そしてesportsをより多くの方々に浸透できるよう今後ともSCARZ一同邁進して参ります。

友利 洋一

(さらに…)